テニスラケットでは重さの表記とは別にバランスの表記がありますよね。例えば320mmや325mmと書かれているものがあるのですがそれがラケットの重さのバランスを表記したものになります。

バランスを表記していると言ってもピンとこない方もいると思いますが、このバランスというのはラケット選びをするうえでとても重要であり、私は重さよりもこのバランスを重要視しています。

 

なのでこの記事ではバランスの解説と、そのバランスによって何が変わってくるのかというのを解説していきます。

バランスとは?

まずバランスにはトップライト、ミディアム、トップヘビーという3種類のバランスがあります。

バランスというのはラケットどこの部分が一番重くなっているのかという違いがあり、主に315㎜以下がトップライト、320~325㎜がミディアム、330㎜以上がトップヘビーとなっています。

 

まずトップライトはグリップに重心がいっているのでヘッドの部分が軽くなっていて操作性がしやすいという特徴があります。トップヘビーはヘッド(ラケットの先端)に重心があるので遠心力を使ったスイングがしやすいです。ミディアムはラケットの中心に重心があるのでバランスのとれたラケットになっています。

 

プレースタイルによって合っているラケットのバランスというのがあるのでそれぞれのバランスの特徴を理解しておくことはとても大切です。次からはバランスの特徴、合っているプレースタイルを紹介していくので自分には何が合っているのか参考にしてみてください。

トップライトの特徴

トップライトはヘッド部分が軽くなっているので操作性が高いのが特徴です。

そのためサーブやボレーが打ちやすいので、サーブ&ボレーヤー、ダブルスで並行陣で勝負するプレイヤーに合っているラケットと言えます。

 

日本屈指のサーブ&ボレーヤーである鈴木貴男選手もこのトップライトのラケットを使っており、ラケット自体は重くてもトップライトなら操作性が良いので強いボールにも押されにくくなるので競技者でも安心して使えるでしょう。

 

その反面、ヘッドが軽いので遠心力を使ったスイングが難しく、ストローカーにはあまり向いていないラケットと言えます。

トップヘビーの特徴

トップヘビーの特徴はヘッド(ラケットの先端)部分が重くなっているので遠心力を使ったスイングがしやすいというのが特徴です。

 

遠心力を使えるので強烈なストロークが可能になり、グランドストローカーに向いているラケットと言えます。

日本のエース錦織圭選手もこのタイプのラケットを使用しており、錦織モデルのラケットはトップヘビーになっています。

 

しかし先端が重いと操作性が悪くなるのでボレーは打ちにくくなります。なのでボレーで勝負するプレイヤーにはあまり向いていないと言えます。 m、

ミディアムの特徴

ミディアムのラケットは中心が重くなっているのでとてもバランスのとれたラケットです。

 

誰でも使いやすいものになっておりサーブ、ボレー、ストロークと打ちやすいのでオールラウンドプレイヤーに合っているのではないでしょうか。

特別何かに秀でているというわけではないですが、欠点もないラケットなので信頼感のあるラケットですね。

まとめ

ラケットのバランスによって向いているプレースタイルがあるのを分かっていただけたでしょうか。

もちろん個人差はあるのでトップヘビーでもボレーが打ちやすいと感じる方がいるかもしれませんが、私の経験上そういったプレイヤーにはまだ会ったことがなく、この記事に書いてある情報が基本的な考え方ととらえていただければと思います。

 

ラケットを購入する際は重さだけではなく、バランスにも注目することで自分に合ったラケットが見つかることでしょう。

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